イリディセント・ホワイト | マティス・アクリル絵具
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化学物質の概要:酸化チタン、チタン酸マイカをブレンドした真珠光沢顔料
- 顔料番号:PW6 + チタン酸マイカ
- 耐光性評価:テストされていません
- 顔料の不透明度:不透明
- 絵の具の不透明度: 不透明
- シリーズ4
玉虫顔料は、自動車塗料の研究者が、特定の車種にしかない色を求めて開発したもので、1970年代にマイカチタネートが開発されたことで登場しました。それ以前は、マイカを単純に粉砕して塗料に添加する実験を行っていたため、塗膜が不安定になることがありましたが、チタン酸マイカは、この問題を解決し、耐久性の高い色を実現する事が出来ました。当初は、マティスのメタリックカラーに似たメタリックな色合いで販売されていましたが、パールホワイトの開発により、アーティストにとって最も有用な顔料となりました。
イリディセントは、アーティストにとって驚くほど便利なもので、どんな色にもマティス・イリディセント・メディウムを加えたり、この真珠のようなイリデッセント・ホワイトを混ぜることで虹色光沢を得られます。自然界には、虹色の光が溢れています。それは、蝶や鳥の羽、日光に照らされた水の輝き、そして太陽の光そのものに見られます。人工物にも、マティスのイリデッセント・ホワイトやイリデッセント・メディウムが作り出すような輝きがあります。金属、ガラス、プラスチックは、この顔料を使った絵画でよりよく表現することができますが、風景の中のあらゆる場面で試してみる価値があります。噴水の水の輝き、窓からの反射、海辺での塩分を含んだしぶき、車や街灯の明かりに映る雨。創作の可能性は無限大です。
Safety Data Sheet for Matisse Iridescent White (SDS)
To view or download a copy of Iridescent White SDS, please CLICK HERE * (271kb)
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